生産工程

高品質な国産桧をお客様へ

当社ではお客様のご要望に応えられるために、安定した原木の確保、徹底した品質管理のもとで製品づくりに努めています。また地球環境にも配慮し、木材乾燥工程に利用する蒸気製造においては化石燃料を使用せず工場内から出る木屑、端材を燃料として活用しています。

①原木集荷

奥久慈・八溝流域を中心に県内外より良質な桧丸太を集荷します。
②皮剥き

原木に付着している石や砂を除去するため樹皮を剥きます。
③製材

丸太の大きさに応じて適切な角材・板材を製材します。 後行程の乾燥での収縮・仕上げを見込み大きめに製材します。
※この時に副産物として出る鋸屑は畜産での利用。背板材はチップにし、建材や紙の原料となります。
④乾燥

人工乾燥機にて含水率(木材に含まれている水分)20%以下にします。


※環境に配慮し化石燃料を使用せず木屑ボイラーにて、工場内から出る端材、モルダー屑を燃料とし乾燥機に必要な蒸気を作ります。
⑤修正挽・
モルダー仕上げ
角材製品の直進度向上の為に修正挽装置(Vカット)の後、モルダー仕上げし、寸法を整えます。
※正角材(90mm~120mm)は全量修正挽・モルダー仕上げになります。
⑥検品・選別

検査員の目視により、木材を等級別に仕分けして梱包します。
⑦出荷

主に首都圏、東北エリアに配送されます。

お問い合わせ

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